《基調講演》
【 豊臣秀吉の「唐入り」と加藤清正 】
東京大学史料編纂所教授 山本 博文 氏
東京大学史料編纂所教授。専門は江戸時代の政治史および武士研究。岡山県立津山高校を卒業し、東京大学文学部国史学科卒業。
東京大学大学院修了後、史料編纂所助手となり、現在、教授。大学院学際情報学府兼担。
1990年、『幕藩制の成立と日本近世の国制』(校倉書房)により、東京大学より文学博士の学位を授与。
《パネルディスカッション》
【 加藤清正の実像にせまる 】
【パネラー】
大阪大学名誉教授 猪飼 隆明 氏
福井県生まれ。京都大学工学部合成化学科から文学部史学科に転じ、同大学大学院修士・博士課程を経て、1976年熊本大学に赴任。1998年大阪大学文学部に転任し、その後大阪大学名誉教授となる。
熊本地名研究会副会長 佐藤 伸二 氏
下益城郡富合町(現熊本市)生まれ。熊本大学法文学部史学科卒。元国立八代工業高等専門学校教授(現国立熊本高等専門学校)。熊本地名研究会副会長・やきもの研究会会長・九州文化財研究所顧問。専門は歴史考古学・地名学。
熊本大学教授 吉村 豊雄 氏
佐賀県唐津市生まれ。広島大学大学院博士課程修了、文学博士。
熊本大学文学部教授。
【コーディネーター】
九州文化財研究所研究部長・経済産業省専門委員・学芸員 花岡 興史
熊本市生まれ。九州大学大学院博士課程修了、博士(比較社会文化)。高校教員などを経て、九州文化財研究所研究部長・学芸員。熊本県立大学非常勤講師、国立熊本高等専門学校講師を歴任。公益社団法人日本文化財保護協会理事・加藤清正公と本妙寺の文化遺産を守る会理事。