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  「学術上席研究員の部屋」





学術上席研究員 西谷 彰(にしたにあきら)

 (考古学)




 福岡市生まれ。大阪大学大学院から、英国ダラム大学博士課程修了、Ph.D.(文学博士)

(Durham University (U.K.), Faculty of Social Science and Health, Department of Archaeology, Ph.D. in Archaeology)
鹿児島大学・大阪大学にて、日本考古学の基礎を学ぶ。その後、研究の新たな展開を目指すために英国に留学し、ヨーロッパ諸地域の考古学調査に参加する。
研究テーマは、「弥生時代における土器と社会」「英国鉄器時代における土器と社会」「日英先史時代社会・文化の比較」など。



コメント
 日本とヨーロッパで長年にわたり調査研究の経験を積んで参りました。 その中で、考古学や歴史学、文化財学における様々な調査研究の成果が、どのように一般市民に還元されるべきかを考えております。 文化や歴史を学ぶことは、「人」を理解することでもあり、社会人として人間形成にも繋がることから、その成果を積極的に提示することが肝要だと思います。
 また、国内外の様々な地域で異なる文化に接してきた経験から、異文化交流の重要性を痛感しています。 他の文化や歴史を理解し、それを尊重することが円滑な人間関係を生み出すことや、安定した社会を形成させることになると思っております。